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Culture

カンパニー全体で幕開けするEV時代に挑む

福田
企業は環境貢献、SDGsの取り組みが求められ、今も継続して太陽光事業が推進されています。世界的にEV(電気自動車)化が本格化する中、今の発電施設だけでは足りない。これからはエネルギーを自給自足する時代がやってくるのは間違いないです。
逆井
建設業界では新築物件が減少傾向にあり、リニューアル物件が増加傾向にあります。いかに環境負荷が少なく、高性能なものを販売できるかが今後のポイントです。部署間でシナジー効果が生み出せる体制づくりが求められていますね。
福田
これまで部署での売上に集中していましたが、今はマテリアルイノベーションズカンパニーとして一緒に戦う仲間。複合的なプラスアルファの価値を提案できれば、他社にはない販売力を見出だせますね。
逆井
太陽光発電を軸としたリミックス事業は、会社のビジョンでもあります。一般住宅、工場や商業施設など、様々な分野で営業できますよ。
福田
他社に先駆けてアクションを起こす中、即効性があるのはソーラーカーポート。部署でタイアップして設計から提案するのが、理想的な販売戦略でしょうね。
逆井
短期的な連携でも実現可能な新規事業ですよね。今後は密にコミュニケーションを取って、互いの商品知識を知る機会が増えればいいなと思います。
福田
光るものは全て電設資材(笑)。部署間で長期的なプロジェクトを進めるには、お互いの商品を知り、仕事の流れを理解し、互いの良さをいかに出すかが鍵となりそうですね。

総合的にプロットして、全体のヒット率を上げる

福田
CO2削減に取り組むお客様の中で、既存設備の省エネ化の引合いは年々増加しています。また、既存建屋に太陽光発電設置の引合いも増えています。その際、既存の屋根が耐荷重的にNG。「残念ながら無理です」で終わってしまうケースがありました。
逆井
うちの部署は屋根の葺き替えも既存屋根に被せるカバールーフもできます。太陽光発電を設置するための取付金具などの提案もできますよ。
福田
これまでは「リスク」と判断していました。でも、こんな風にコミュニケーションを取れば、新しいビジネスが生まれますよね。
逆井
住宅用エレベーターも部署間の新たな取り組みの一つですよね。
福田
かつては高価だった住宅用エレベーターは、バリアフリー化の普及に伴い以前より手が届く価格帯になってきていますが、工事の依頼先も含め中々提案活動まで至らなかった事業です。
逆井
うちの部署は設計事務所様もお客様。エレベーターの話があれば、設計事務所様向けに提案営業することもできます。
福田
設計段階からアプローチできるならば、照明や空調・新商材等総合的にプロットして貰えれば、全体のヒット率が上がりますよね。
逆井
今まではエレベーターと言われてもうちの部署では躊躇してしまう感じでした。これからは、連携によって新規事業を積極的に生み出していきたいです。

多様な人材が活躍し、持続可能な成長へ

福田
僕らの仕事は、加速度的にモノが進化する中、お客様に対して商品を販売するだけでなく、いかにプラスαの付加価値を提案できるか。広い視野を持ちチャレンジする力が大切だと思います。
逆井
そうですよね。当社の目指す持続可能な成長には広い視野と柔軟な対応力が必要ではないでしょうか。
福田
かなり必要です!常に時代は変化し、働き方も含め1つの仕事に対する効率化が求められています。ですが、人と人のつながりの重要性は変わらないはずです。つながりこそが持続可能な成長の原点であると思います。とはいえ、つながるにしても同じような色をもった人達だけでは組織として弱い気もします。
逆井
大学駅伝部のある監督は「金太郎飴みたいなマニュアル通りの人間じゃなくて、尖った人間を集めてチーム力を高めていく」と変革を宣言していました。そういうのもありなんじゃないでしょうか?
福田
尖りすぎててもね(笑)。尖端が楕円になってるぐらいがいいかな!? でも当社はそういう人が活躍していますよね。
逆井
新しい発想を持っていますよね。尖っている子も能力をどんどん発揮してもらえればいいなと思います。マニュアル通りに押しつけるのではなく、柔軟な思考を尊重していきたいですね。
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